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基本情報技術者に独学で合格するには?今日から始められる最短ルートを解説【実体験あり】

soncho
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基本情報技術者って独学で合格できるの?

「IT未経験だけど、資格を取りたい」
「文系だけど、基本情報技術者を目指せる?」

そんな不安を抱えていませんか?
実は私もその一人でした。
ITなんてさっぱり…という状態からのスタートで、完全独学で一発合格を果たしました。

この記事では、文系・未経験の社会人が基本情報技術者試験に独学で合格する方法を、実体験ベースでお伝えします。

「何から始めればいいの?」迷子になった最初の1週間

参考書を開いた瞬間、カタカナだらけで頭が真っ白。


「フローチャート?アルゴリズム?…何それ?」
まず、専門用語がわからず、勉強がまったく進みませんでした。

ネットで情報収集しても、「とりあえず全部覚えよう」という情報ばかり。

でも、それだと挫折します。

だから私は、こう考え方を変えました。


「合格に必要なところだけに絞って勉強しよう」

これで合格!独学でも通用した3つの戦略

過去問ベースで全体像を把握する

まず取り組んだのが、過去問道場(無料アプリ)での演習。
最初は全然解けません。でも、OKです。

目的は「試験の雰囲気をつかむこと」。
午前問題は形式が毎回似ているので、繰り返せば自然と慣れます

午前対策は「暗記+計算」だけでいい

午前問題は広く浅く出題されますが、頻出ジャンルは決まっています。

たとえば以下の3つは要チェック。

  • 情報セキュリティ(必ず出る)
  • ネットワーク・データベースの用語
  • 2進数や論理演算などの計算系

これらは暗記アプリやYouTube解説で十分対応可能。
ITパスポートの知識があれば流用できます。

午後対策は「捨てる勇気」と「型を覚える」

午後問題は記述形式で、範囲も広め。
しかし、毎回出るテーマはほぼ決まっています。

私は以下の2つに絞りました。

  • アルゴリズム
  • 表計算

午後問題は範囲が広いですが、全部をやるのは非効率。
でもこの2つは「毎回出る」うえに、パターンが決まっていて対策しやすいんです。

アルゴリズム

難しそうに見えて、出題パターンはいつも似ています。
過去問をやれば、徐々に読めるようになるので過去問をどんどん解いていくのがベスト。

表計算

事務職ならExcel経験があれば親しみやすく、得点しやすい分野です
関数や並べ替えの問題は、基本がわかればスムーズに解けます。

この2つに集中すれば、午後の得点源がしっかり確保できる
忙しい社会人には、無理なく合格を狙える選択肢です。

最初は意味不明でも、過去問の解き方パターンを体にしみ込ませれば、点が取れます。

逆に「セキュリティ」や「ソフトウェア設計」は捨てました。(笑)

実際に使用した教材はこれだけ

  • 📘 キタミ式 基本情報技術者 令和最新版
    → イラスト多めで、初心者向きでおすすめです。

  • 📱 過去問道場(Web・アプリ)

→ 無料なのに解説もわかりやすい。
 通勤時間のちょっとした時間にできるので絶対使った方が良いサイトです。

この2つに集中したことで、迷う時間も減り、効率よく合格ラインに届きました。

くるまる
くるまる

人間ついつい勉強法ばかり探りがち…。

迷うことなく、勉強する時間が増え、行動量(反復量)を増やすことが重要なんだと気づかれ覚ました。

独学で合格を目指すなら知っておきたい3つの注意点

独学には「自分のペースでできる」というメリットがありますが、意外な落とし穴もあるんです。


ここでは、私自身が感じた独学の落とし穴とその対処法をお伝えします。

① 最初から完璧を目指さない

参考書を読むと「全部覚えなきゃ」と思いがち。
でも、完璧主義になると手が止まります


わからないところは印をつけて後回し。
とにかく1周目をサクッと終わらせることが大事です。

② モチベーションは波があって当然

仕事で疲れた日や、成績が伸びない日は誰にでもあります。


だからこそ、勉強のハードルを低くすることがポイント。
「今日は1問だけ」「5分だけ見る」でもOK。


続けることが最優先です。

③ 情報を集めすぎない

SNSやブログで「この勉強法がいい!」という情報が溢れていますが、迷ってばかりで手が止まるのが一番もったいない。


教材を決めたら、まずはそれを信じてやり切ることが成功への近道です。

独学には自由さと引き換えに、「迷い」や「不安」もつきもの。


でも、注意点を知っておくだけで勉強のリズムが安定し、合格にぐっと近づきます

社会人の独学には「習慣化」が命

平日は仕事があるので、毎日30分だけと決めて取り組みました。

  • 朝のコーヒー前に1問解く
  • 通勤電車の中で過去問を3問解く
  • お風呂が沸くまでの10分間の勉強タイム
  • 寝る前に5分だけ参考書を読む

など、ルーティン化すると続けやすいです。


やっぱりスキマ時間だけで、勉強を重ねることがコスパいいなと思いました。

休日はカフェで集中するなど、勉強場所を変えるのも刺激的で効果的でした。

試験当日、実感した「合格の手応え」

「自信がある」とまでは言えませんでしたが、午前は手応えあり
午後も「捨てた問題以外は解けた」という実感がありました。

結果は…合格!
「ITって無理かも」と思っていた自分が、本当に受かったことに驚きました。

あなたも独学で合格できる。大事なのは「戦略」

基本情報技術者試験は難しく見えますが、「出るところ」だけを押さえれば十分合格できます。


全部を完璧に理解しようとしないこと。
むしろ、出題傾向に絞って効率よく進めるのが独学のコツです。

もし今あなたが「難しそう…」と思っていても大丈夫。
まずは1問、過去問を解くところから始めてみてください。

その1歩が、半年後の「合格しました!」という結果につながります。

よくある質問(FAQ)

Q. 文系・未経験でも本当に合格できますか?

A. はい、できます。私も文系で完全未経験でしたが、戦略的に勉強すれば問題ありません。

Q. 勉強時間はどれくらい必要?

A. 約100〜150時間が目安です。毎日30分〜1時間の積み重ねでOK。

Q. 午後問題が不安です…

A. よく出る「アルゴリズム」と「表計算」だけに絞ればOK。型を覚えれば解けるようになります。

今、不安でも大丈夫。始めた人から合格に近づく

「独学じゃ無理かも…」
そう思っていた私も、小さな一歩から始めて合格できました。

完璧じゃなくていい。
まずは1問、過去問を解いてみてください。
たったそれだけで、今日が“合格への初日”になります。

もし途中で迷っても大丈夫。
この記事で紹介したやり方に戻ってくればいいんです。
何度でも、立て直せます。


あなたのペースで、あなたの方法で。

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この記事を書いた人
くるまる
くるまる
心の余裕を大切にするブロガー
▪️1990年代生まれの共働き会社員。▪️旅行とお得情報が大好き!毎日をちょっと豊かにする「時短術」「節約アイテム」「家事ラク家電」などを発信中。▪️独学でTOEIC勉強中。▪️目指すのは、仕事と暮らしのちょうどいいバランス
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