【実証】マイボトルを使うメリット・デメリット【節約効果アリ】

[chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]節約のためにマイボトルを買おうか迷っているけど、実際のところ元がとれるかな?
マイボトルを使うメリットとデメリットって何があるだろう?[/chat]
こんな疑問にお答えします。
[jin_icon_check color=”#e9546b” size=”18px”]本記事の内容
・マイボトルを使うメリット5つ
・マイボトルを使うデメリット3つ
私はマイボトルを職場に5年近く持っていっています。今回は今実際に感じているメリット、デメリットについて解説していきます。
節約したいけど自販機やコンビニでドリンクを購入しがち…
という方にとってはかなりの節約効果があるので興味がある方はご覧ください。
マイボトルを使うメリット【5つ】
マイボトルを持参するメリットはこの5つ。
[jin_icon_check color=”#e9546b” size=”18px”]マイボトルを持参するメリット
・ドリンク代が節約できる
・おいしく飲める
・糖質を抑えて健康的な生活につながる
・エコにつながる
・お得な割引サービスが受けられる
それぞれ1つずつ解説していきます。
メリット①|ドリンク代が節約できる
仕事に行くときに行く日は自販機やコンビニでペットボトル飲料を購入しているという方、月々いくらドリンク代がかかっているか計算したことはありますか?
働いてるし、たった160円だから、と思ってしまいますがチリも詰めれば山になるのと同じです。
毎日ペットボトルを購入している人とマイボトルを持参している人では支出額に差が生まれてきます。
試しに500mlのペットボトルを20日間購入する場合を計算してみます。
160円×20=3,200円
一方マイボトルにドリップコーヒーに変えた場合を計算すると
25円×20=500円
つまり、月々2700円の差が生まれます。
マイボトルの購入費用とお茶やコーヒーを準備する費用は掛かりますが長い目で見たらマイボトルを利用する方が断然お得です。
実際、マイボトルにドリップコーヒーを淹れて持って行くようになってからはたまにペットボトルを購入するぐらいになり、月々2,000円近く節約することができました。
マイボトルに変えるだけで年間24,000円近く節約できるって最高ですね。
メリット②|おいしく飲める
マイボトルの良いところを温かさや冷たさをキープできるのでちょっとした休憩に美味しい飲み物が飲めること。
ペットボトルだとあっという間に冷めてしまったりぬるくなったりしてしまう飲み物も、マイボトルに入れることによっておいしくのめる温度をキープすることができます。
最近のマイボトルは大抵の商品で6時間近く保温・保冷効果があり、いつでもひんやり・あったかい飲み物がのめるので快適です。
実際、朝淹れたホットコーヒーがお昼過ぎまで暖かいのでかなり気に入っています。
メリット③|糖質を抑えて健康的な生活につながる
私も実際にマイボトルを使うようになって分かったことですが、マイボトルを持参するようになると必然的に飲み物がお茶、コーヒー、水に限られてきます。
結果、ジュースを飲む量が減り健康的な生活が手に入りました。
普段あまり気にしないかもしれませんが、清涼飲料水には想像以上の砂糖が含まれています。
医療法人清友会笠松病院HPの健康だよりにも500mlのコカ・コーラには砂糖が約56g入っていることが掲載されていました。
![]() |
コカ・コーラ 果糖ブドウ糖液糖・砂糖 225 kcal/500 mL 糖質 約56g 3gスティック・シュガー19本分 |
[chat face=”yuru_neko5.png” name=”村長” align=”right” border=”green” bg=”none” style=”maru”]昔授業でコカ・コーラに含まれている砂糖と同じ量の砂糖水を飲んでみたことがありますが、激アマすぎて飲めませんでした…。しかし冷たい飲料は甘さを感じにくいので飲みすぎには注意が必要ですね。[/chat]
ついつい、ジュースを購入しがちの方はマイボトルを持参することによって糖質制限がはかどるかもしれません。
メリット④|エコにつながる
今日の環境問題として大きく取り上げられているのは「海洋プラスチックごみ問題」です。
海洋ごみは、生態系を含めた海洋環境の悪化や海岸機能の低下、景観への悪影響、船舶航行の障害、漁業や観光への影響など、様々な問題を引き起こしています。また、近年、マイクロプラスチック(一般に5mm以下の微細なプラスチック類をいう。)による海洋生態系への影響が懸念されており、世界的な課題となっています。
こうした社会問題に対応するためにもSDGsにおいてこんなことが掲げられています。
「12.5 2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する」
環境問題を解決するためには私たち一人一人の努力が必要です。
近年ではラベルレスのペットボトルのドリンクが一部販売されていますが、ペットボトルを購入するとボトル容器・キャップのゴミが出てしまいます。
もちろんリサイクルできますが、全部リサイクルできるわけではないのでエコの気持ちを持つことが環境への配慮として重要です。
マイボトルを使うだけでエコに貢献できるので一つ一つ自分のできることを行っていきたいですね。
メリット⑤|お得な割引サービスが受けられる
マイボトルの良いところは飲料代を割引してもらえるサービスを受けられることです。
人によっては週に何回も通っているスタバもマイボトルを持参するとドリンク代から22円割引してもらえます。
また無印良品では無料給水サービスを一部の店舗で設置しています。
マイボトルの割引サービス
・無印良品の無料給水サービス
・スタバのドリンク22円値引き
※実施店舗によります
ドリンクをご購入の際、ご自分のタンブラーやマグカップをお持ちいただくと、資源の節約にご協力いただいたお礼として、22円(税込)値引きいたします。
出典:スターバックス公式HP
無印良品の店鋪に
お客様が自由に
ご利用いただける
給水機を設置しました
フィルターを通した水道水を給水できます。
一部店鋪にて2020年7月1日(水)より順次設置
▶無印良品給水器設置店舗はこちら
マイボトルを使うデメリット【3つ】
続いて、マイボトルを持参するデメリット3つは以下のとおりです。
[jin_icon_check color=”#e9546b” size=”18px”]マイボトルを使うデメリット3つ
・洗い物が増える
・衛生面に不安が残る
・ペットボトルより重たいので持ち運びが若干辛い
こちらもそれぞれ解説していきます。
デメリット①|洗い物が増える
ペットボトルなら飲み終わったら捨てるだけですがマイボトルではそうはいきません。
特にゴムパッキンは気をつけていてもかびやすいしパーツが多いとお手入れが大変です。
[jin_icon_check color=”#e9546b” size=”20px”]解決策:洗いやすいボトルを選ぶ
洗いやすいボトルの特徴
- パーツが少ないボトル
- ゴムパッキンを使用していないボトル
今日では洗いやすいようにパーツが少ないボトルやゴムパッキンを使用していないボトルも販売されています。
洗い物に不安がある方はこういった商品を選ぶことによって洗う手間暇が少なります。

デメリット②|衛生面に不安がある
マイボトルを毎日使っているとにしっかり洗っていても、茶しぶやにおいが残ってしまうことがあります。
こうした普段洗いでとれない汚れの対処として1週間に1回くらいの頻度でつけ置きが必要となってきてしまいます。
デメリット③|ペットボトルより重たいのが持ち運びが若干辛い
マイボトルは持ち運ぶには少し重たいのが難点です。
500mlのペットボトルとマイボトルの重量を比較すると以下の表のようになります。
ペットボトル | マイボトル | |
容器の重量 | 10g~30g | 約210g |
500mlの水を持ち運んだ場合の重量 | 510g~540g | 約710g |
またペットボトルは飲み終わったら捨てることができますが、マイボトルは捨てられないのも少し不便に感じる時がありますね。
[jin_icon_check color=”#e9546b” size=”20px”]解決策:時と場合によって使い分ける
- 普段使いはマイボトル。旅行の時はペットボトルにする
- 折りたためる水筒を使用する
かさばることや重量が気になる方には、軽くておりたためるボトルもありますよ。

保温・保冷機能はありませんが、耐熱性、耐寒性はバッチリです。
-50℃の冷凍庫に保管しても割れることはなく、200℃までの高温で使用可能なので、電子レンジや食洗機での利用もOKです。※但しご使用の際は200℃以上にならないように注意!
まとめ|マイボトルを使うと節約・エコ・美味しいドリンクタイムを手に入れられるのでオススメ
いかがでしたでしょうか。
今回はマイボトルを持参するメリット・デメリットを紹介しました。
マイボトルを持参するだけで節約だけでなく健康的な生活やエコにつながるきっかけも得られます。
迷っている方はぜひ検討してみてください。