【徹底解説】マイボトルのメリット・デメリット|社会人が今すぐ買うべき理由と節約効果

毎日のようにコンビニや自動販売機でペットボトルの飲み物を購入してしまうけれど、そろそろマイボトルに切り替えて節約したいと感じている方も多いのではないでしょうか。
そんな気持ちはあるものの、どんなメリットやデメリットがあるのか気になってなかなか踏み出せない社会人の方は多いはずです。
この記事では、マイボトルを使うことのメリットとデメリットをわかりやすく解説し、具体的な節約効果や衛生面の対策もご紹介します。
読めば、あなたも今すぐマイボトルを購入したくなるはずです。
マイボトルを使うメリット【5つ】
マイボトルを持参するメリットはこの5つ。
- ①ドリンク代が節約できる
- ②夏は冷たく、冬は温かいって最高
- ③糖質が抑えられて健康的生活へ
- ④エコにつながる
- ⑤お得な割引サービスアリ→無印なら無料
それぞれ1つずつ解説していきます。
メリット①|ドリンク代が大幅節約できる理由
ペットボトル飲料は1本あたり140〜200円ほどかかることが多いですが、自宅で作ったお茶や水をマイボトルに入れれば、ほぼコストをかけずに済みます。
例えば、1日にペットボトルを1本購入すると、年間では約36,500円もの出費になります。しかし、マイボトルを使えば、この費用を大幅にカットできます。

試しに、500mlのペットボトルを20日間購入した場合の費用を計算してみましょう。
160円 × 20日 = 3,200円
一方、マイボトルにドリップコーヒーを入れて持ち歩く場合の費用は、
25円 × 20日 = 500円
つまり、月に約2,700円の差が生まれます。
年間だといくら差が出るか計算してみます。
3,100円×12ヶ月だから…
マイボトルの方が、約37,200円もお得なんですね!!

マイボトルの購入費用とお茶やコーヒーを準備する費用は掛かりますが長い目で見たらマイボトルを利用する方が断然お得です。

実際、マイボトルにドリップコーヒーを淹れて持って行くようになってからはたまにペットボトルを購入するぐらいになり、月々2,000円近く節約することができました!
マイボトルに変えるだけで年間24,000円近く節約できるって最高ですね。
メリット②|保温・保冷効果でいつでも快適に
マイボトルには保温・保冷機能が備わっているものが多く、夏は冷たい飲み物を冷たいまま、冬は温かい飲み物をぽかぽかの状態で長時間楽しめます。そのため、飲み物の鮮度や風味をしっかりキープできるのが魅力です。
ペットボトルだと、ホットドリンクはすぐにぬるくなってしまいますが、マイボトルならいつでもちょうど良い温度で「ほっ」とひと息つけます。
確かに仕事中マグカップで飲むホットコーヒーってあっという間に冷めてぬるくなっちゃうんですよね…

最近のマイボトルは大抵の商品で6時間近く保温・保冷効果があり、いつでもひんやり・あったかい飲み物がのめるので快適です。

実際、朝淹れたホットコーヒーがお昼過ぎまで暖かいのでかなり気に入っています。
メリット③|健康的な飲み物選びができる
これは体験談なのですが、マイボトルを使うようになってからジュースを飲む量が減りました。理由ははっきりしていて、マイボトルを持参するようになると必然的に飲み物がお茶、コーヒー、水に限られてくるんです。
…結果、糖質制限につながり健康的な生活が手に入りました。
普段あまり気にしないかもしれませんが、清涼飲料水には想像以上の砂糖が含まれています。
医療法人清友会笠松病院HPの健康だよりにも500mlのコカ・コーラには砂糖が約56g入っていることが掲載されていました。
![]() | コカ・コーラ 果糖ブドウ糖液糖・砂糖 225 kcal/500 mL 糖質 約56g 3gスティック・シュガー19本分 |

昔授業でコカ・コーラに含まれている砂糖と同じ量の砂糖水を飲んでみたことがありますが、激アマすぎて飲めませんでした…。しかし冷たい飲料は甘さを感じにくいので飲みすぎには注意が必要ですね。
ついつい、ジュースを購入しがちの方はマイボトルを持参することによって糖質制限がはかどるかもしれません。
メリット④|環境にやさしいエコな選択
ペットボトルのゴミを減らせるので、環境保護にも貢献できます。プラスチック削減が叫ばれる現代では、小さな行動が大きな意味を持ちます。
今日の環境問題として大きく取り上げられているのは「海洋プラスチックごみ問題」です。
海洋ごみは、生態系を含めた海洋環境の悪化や海岸機能の低下、景観への悪影響、船舶航行の障害、漁業や観光への影響など、様々な問題を引き起こしています。また、近年、マイクロプラスチック(一般に5mm以下の微細なプラスチック類をいう。)による海洋生態系への影響が懸念されており、世界的な課題となっています。
こうした社会問題に対応するためにもSDGsにおいてこんなことが掲げられています。
「12.5 2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する」
環境問題を解決するためには私たち一人一人の努力が必要です。
近年ではラベルレスのペットボトルのドリンクが一部販売されていますが、ペットボトルを購入するとボトル容器・キャップのゴミが出てしまいます。
もちろんリサイクルできますが、全部リサイクルできるわけではないのでエコの気持ちを持つことが環境への配慮として重要です。
マイボトルを使うだけでエコに貢献できるので一つ一つ自分のできることを行っていきたいですね。
メリット⑤|割引サービスや特典がある
マイボトルの良いところは飲料代を割引してもらえるサービスがあること。

今回はスターバックスと無印良品のサービスについて紹介しますね
まずはスタバ!
マイボトル持参で22円割引です。タンブラーはスタバのものでなくてもOKとのことですよ!
ドリンクをご購入の際、ご自分のタンブラーやマグカップをお持ちいただくと、資源の節約にご協力いただいたお礼として、22円(税込)値引きいたします。
出典:スターバックス公式HP
つづいて無印良品。
無印は無料でお水を給水できます!
無印良品の店鋪に
お客様が自由に
ご利用いただける
給水機を設置しました
フィルターを通した水道水を給水できます。
一部店鋪にて2020年7月1日(水)より順次設置
▶無印良品給水器設置店舗はこちら

マイボトルを使うデメリット【3つ】
続いて、マイボトルを持参するデメリット3つは以下のとおりです。
- ①洗い物が増える
- ②衛生面に不安が残る
- ③ペットボトルより重たい
こちらもそれぞれ解説していきます。
デメリット①|洗い物が増える
ペットボトルなら飲み終わったら捨てるだけですがマイボトルではそうはいきません。
特にゴムパッキンは気をつけていてもかびやすいしパーツが多いとお手入れが大変です。
洗いやすいボトルの特徴はこの2つ
- パーツが少ないボトル
- ゴムパッキンを使用していないボトル
今日では洗いやすいようにパーツが少ないボトルやゴムパッキンを使用していないボトルも販売されています。
洗い物に不安がある方はこういった商品を選ぶことによって洗う手間暇が少なります。

まだまだ少ないですが、食洗機・乾燥機対応のボトルも販売されていますので、そういった商品を選ぶのも賢い選択ですね。

デメリット②|衛生面に不安がある
マイボトルを毎日使っているとにしっかり洗っていても、茶しぶやにおいが残ってしまうことがあります。
こうした普段洗いでとれない汚れの対処として1週間に1回くらいの頻度でつけ置きが必要となってきてしまいます。
マイボトルが茶渋やコーヒーの色が付いた場合は…
オキシ漬で解決できますよ!!

デメリット③|重たいので持ち運びが若干辛い
マイボトルは持ち運ぶには少し重たいのが難点です。
500mlのペットボトルとマイボトルの重量を比較すると以下の表のようになります。
ペットボトル | マイボトル | |
---|---|---|
容器の重量 | 10g~30g | 約210g |
500mlの水を持ち運んだ場合の重量 | 510g~540g | 約710g |
またペットボトルは飲み終わったら捨てることができますが、マイボトルは捨てられないのも少し不便に感じる時がありますね。
普段使いはマイボトル。
旅行の時はペットボトルにする
といったように使い分けることが大切ですね!
かさばることや重量が気になる方には、軽くておりたためるボトルもありますよ。

保温・保冷機能はありませんが、耐熱性、耐寒性はバッチリです。
ペットボトルからマイボトルへ変えるまでのステップ
- 気に入ったデザイン・サイズのマイボトルを選ぶ
- 最初は水やお茶を入れて使ってみる
- 洗い方やケア方法を覚える
- 職場や外出先で持ち歩く習慣をつける
- 慣れたらコーヒーや自分好みの飲み物も楽しむ
少しずつ生活に取り入れれば、無理なく続けられます。
まとめ|マイボトルを使うと節約・エコ・美味しいドリンクタイムを手に入れられるのでオススメ

今回はマイボトルを持参するメリット・デメリットを紹介しました。
さあ、あなたも今日からマイボトル生活を始めてみませんか?
ご紹介したメリット・デメリットを参考に、あなたにぴったりのマイボトルを見つけて、賢く、快適な毎日を手に入れましょう!」
「今すぐマイボトルをチェックして、年間数万円の節約を始めよう!」